宇宙の彼方には何があるの
昨日、探査衛星のことを書くって書いたけど、衛星っていうのは惑星を回る星のことなんだよね。だから正しくは探査機ということで訂正。
で、探査機の話。
最近の話題性で言えば火星に探査機が行って、無人探査車が着陸して火星表面の写真とか分析データを地球に送ってきたっていうのがあった。それと土星のワッカを写真に取ったり、土星の衛星に着陸したりもした。すごいね。
何がすごいって、無人探査だからある程度の自動化はされているものの、ほとんどは地球から指令を送って操作しているんだけど、とてつもなく遠いんだよね。例えば火星までの距離は、現在でも約5600万Kmくらい。光の速さが約30万Kmだから、光(電波も同じ)が届くのに約187秒(約3分)もかかるんだよ。つまりカップヌードルにお湯を注いだと同時に、火星に指令を送ったとする。応答が帰ってくるまでに都合6分。とっくにカップヌードルは食べ終わっていそうな時間だよね。(つまらない例えでゴメン)
土星まではというと、約14億2千万Km。光が届くのに約1時間19分くらい。ここまでくるともう何がなんだか、感覚がわからなくなってくるね。「おーい」と電波を飛ばして、「はーい」と答えるまで2時間38分。完全に昼寝が出来ますね。(^^;
ちなみに人類が飛ばした最古の探査機は1972年に打ち上げたパイオニア10号。2003年1月を最後にもはや存在すら確認できない状態になってしまったが、その時の地球との距離は約120億Km。光速で11時間20分くらい。もうこうなると太陽系外に飛び出ている距離であり、そこに何があるかは全くもって未知の世界なのだ。逆に何光年(光が1年かけて進む距離)という彼方のことは天文学的にある程度わかっているが、太陽系と他の恒星系の間は観測できないからまったくの未知の世界なのである。
ところで、現在地球からは絶えず電波が宇宙に飛び出している。他の知的生命体が住む惑星に届いているのだろうか? 電波通信元年とは1895年らしいから、軍事目的の電波はおそらく100年以上も前から宇宙に放出されていることになる。つまり100光年。
地球から一番近い恒星系は4.3光年というから、100光年の範囲に該当する恒星系がある可能性が無いわけではない。ただ、地球のような惑星が存在するか、その惑星に知的生命体が存在するか、文明を持っているか、と言われると・・・ほぼ不可能に近いと言えるらしい。しかし宇宙は広い。1000光年、1万光年の彼方には居ても全く不思議ではない。それが判るまでにはまだ100年、いや1000年かかるかも知れない。
なんか探査機の話と、ずれてしまったな。(^^;
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