衛星のことあれこれ
いやーよかったよかった。H-ⅡA/MTSAT-1Rは無事打ち上げ&切り離し成功!これでアメリカのお古は用済みとなる。ちなみにこのお古は米国海洋大気庁(NOAA)の所有物であるGOSE衛星。
ところでNOAAと言えばそのままを冠したNOAA衛星がある。GOSE衛星は静止衛星(地上からの見た目が静止して見えるが実際には地球の自転と同じ速さで周回している)と呼ばれ、NOAA衛星のような衛星は低軌道周回衛星と呼ばれる。具体的に言えば、GOSE衛星は赤道上空約35000Kmくらいを周回しており、NOAA衛星は北極と南極を通る(つまり地球を縦に)上空800Kmくらいを周回している。
低軌道周回衛星といえば、一番の王道は国際宇宙ステーション(ISS)だろう。あの
毛利衛さんや向井千秋さんがスペースシャトルで行って、数日間滞在した所だ。
約360Km上空の宇宙だ。360Kmと言えばおよそ東京から京都までの直線距離に相当する。
ところがこのISS、天気と条件によっては地上から肉眼で見ることができる。もちろんその姿、形をはっきり見ることは出来ないが、流れ星のように光る物体がゆっくりと上空を飛んでいくのを見ることができる。一度、まったくの偶然なのだけど、ISSとスペースシャトルが追いかけっこするようにランデブーするのを見たことがある。かなり感動してしまった。(^^)
見たい方はこちらで時間や方角などを確認すると良いだろう。
ちょっと変わった衛星と言えば、2003年6月に打ち上げられた東大の衛星と、東工大の衛星だろう。研究室の学生が中心となって設計・製造・運用をするもので、10cm立方のキューブ型衛星だ。重さも1kg程度で、広大な宇宙の中では小さなゴミのような大きさだが、衛星としての最低限の機能を持つ優れものだ。今年の5月には東大の衛星がまた打ち上げられるようである。
地球の周りには他にもいろいろな役目の衛星が多数飛んでいるのだ。
こんどは探査衛星についてちょっと書こうかなと思う。
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